制度について
エルダー制度 ELDER
エルダー制度とは
入職2~3年の先輩職員(エルダー職員)が、新職員となられたあなたの成長を1年間にわたりマンツーマンでサポートしてくれます。
エルダー制度のねらい
エルダー職員が、職務のことはもちろん、施設内のルール、精神的・身体的ストレスへの対処など様々なことについて支援し相談に応えてくれますので、新職員の皆さんは安心して業務に取り組むことができます。
エルダー制度は、先輩職員に対しても、自己を振り返る機会になる、思いやりの心を育てる、責任者とやりがいを感じさせるなどの効果をもたらしています。
キャリアアップ・研修制度 CAREER UP, TRAINING
3つが連動した仕組みであなたの気持ちに応えます。
介護職員のキャリアアップイメージ
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初任職 エルダー職員がしっかりと1年間サポートします。
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初級職 エルダーとして、後輩職員のサポートをしながら、自らも成長していきます。
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中級職 相談支援専門員や介護支援専門員となって専門的な業務に就くこともあります。
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指導職1 ユニットリーダーや副主任など役職者として指導的な業務を任せられる立場です。
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指導職2 相談支援専門員や介護支援専門員としてのスキルを磨き、スペシャリストとして力を発揮します。
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上級指導職1 主任、課長として大勢の職員をまとめる立場です。
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上級指導職2 主任介護支援専門員などの資格を取得、専門職として更にスキルアップします。
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管理職 施設長、副施設長があります。
保育士のキャリアアップイメージ
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初任職 エルダー職員がしっかりと1年間サポートします。
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初級職 エルダーとして、後輩職員のサポートをしながら、自らも成長していきます。
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中級職 クラスの主担任という責任ある立場になり、他の主担任との連携も重要になります。
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指導職 保育副主任という全保育士のリーダー的存在となって、若い保育士の相談にのることも多くなります。
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上級指導職 保育主任、保育課長として保育士をまとめながら、保育園の運営にも携わっていきます。
身につけたい力
研修や実務を通じて各段階ごとに専門知識に加え、基本的なルールや法人としての理念など実務以外のことにも目を向けて、しっかりと身につけてもらいたいと考えています。
初任職
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社会人マナー
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法人規則・ルール
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報・連・相
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基礎的な業務の実践
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利用者理解・傾聴・声掛け
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人権・尊厳・死生観 など
初級職
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模範的社会人マナー
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担当業務の理解と実践
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ご利用者からの相談・相談への対応
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自分の強みや弱みに気付く など
中級職
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担当業務を自立して実践できる
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ご利用者のニーズ把握
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チームが円滑に動くよう行動できる
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事業収支の理解 など
指導職
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担当業務に専門性を発揮
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ご利用者の体調・心理への配慮
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計画立案と進捗状況の確認
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後輩の指導・支援
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リスク対応
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今の方法にとらわれず他の方法も考える など
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高い専門性を持って指導できる
上級指導職
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専門性を持って外部講師もできる
研修内容例
入職するとさまざまな研修を受けていただきますが、1年目は下記の流れで研修が受けられます。
4月 新職員研修
法人理念の理解、法人が求める人材像の理解、法人規則・ルールの理解、報連相、体調管理とメンタルヘルス
入職日の午後、福祉施設職員としての心構えや社会福祉法人、法人の規程等について説明。入職日の翌日から、それぞれの施設に分かれて、事業計画、介護技術、保育、看護技術、食形態など個別専門的な業務について研修を行います。
6月ごろ 倫理・人権研修
人権擁護、尊厳の理解、死生観、地域・歴史・文化の理解
福祉サービス提供者として求められる人権意識、倫理を学んでいただきます。
10月ごろ わたしたちの職場に関する制度・法律について
福祉制度の理解
社会福祉、高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉についてそれぞれ法人が運営する事業が成り立つ根拠となる制度を学ぶとともに、その価値、やりがいについて学んでいただきます。
給与制度
評価制度
毎年4月と10月の年2回人事考課を行います。主任以上が集まって評価会議を行い、公平・公正な評価をします。