お知らせ
恵寿会
2023.07.24
(旧)斐川サンホームの解体工事が始まりました
梅雨が明けて夏の暑さがぐんぐんと増してきています。
先月、入札が行われました(旧)特別養護老人ホーム斐川サンホーム解体工事について、いよいよ現場での解体作業がスタートしました。
平成元年の6月に開設された斐川サンホームは、旧斐川町で最初の特別養護老人ホームとして運営が始まり、令和3年の5月まで実に33年間にわたり、その機能を発揮してきました。
移転後の2年間は、島根県に対して施設における新型コロナウィルス陰性者の一時避難場所として貸し出しをしていましたが、5類移行とともにその役割も終え、解体することになりました。
ひかわ美人の湯を使用した、温泉のお風呂は沢山のご利用者の身体を癒し続けてきたことでしょう、また多くの職員が様々な場所から通い続けていた施設です。
春には満開の桜で花見ができ、夏の緑には少し涼しさを感じ、秋の紅葉で寂しさを感じ、冬には膝まで雪に埋もれることもあった斐川サンホーム。今、役目を終える時がきました。
訪れた日はまだ施設内の物品を外へ搬出する作業と、現場事務所の組立が行われていました。
解体工事は9月末頃まで行われます、建物の解体は盆明けくらいからとのこと。
工事をされる業者の皆さんは、猛暑の中の作業で大変かと思いますが、どうか怪我等の無いよう安全工事を心がけて頂きたいと思います。
施設内にあったものが外に出してありました。 中はこんな感じ。敷居は解体してありました。