お知らせ
恵寿会
2021.06.29
新型コロナウィルス感染症の陰性者に係る滞在施設等の無償提供について
この度社会福祉法人恵寿会は、これまで出雲市斐川町で運営しておりました特別養護老人ホーム斐川サンホームが5月31日をもって出雲市神西沖町へ特別養護老人ホームサン・スマイルとして移転新築したことにより、移転後の活用策として島根県からのご提案に賛同させて頂きました。
昨年4月に島根県内で新型コロナウィルスの感染が発生してから1年以上、我々の同志である島根県内の福祉従事者の皆さんの絶え間ない努力によって1件のクラスターも発生させることなくここまできました。しかしながら最近の感染力が高いとされる変異株など、いつどこで施設内感染が発生するか分かりません、そのような時に少しでも感染者を少なく、小規模で抑えるか、ということは言うまでもありません。
当法人の建物が使用されることなく新型コロナウィルスが収束することが一番望まれるところですが、仮に感染者が発生した場合でも陰性者であるご利用者や職員の方々が斐川サンホームに移動してもらい、少しでも安心した生活や支援が続けられることを願っております。
今後は島根県と維持管理についての詳細な協議を行ない、いざという時に安心して使用して頂けるように努めていきたいと思います。